米ナスダックがビットコインの次にくるアルトコインの1つとして選出したFilecoin(ファイルコイン)。
そのファイルコインをマイニングできる日本国内の案件が、ZIPANG FIL(ジパングフィル)です。
この記事では、
- そもそもファイルコインって何?
- ZIPANG FILの特徴
- 数あるファイルコインのマイニング案件との違い
などについて解説していきます。
今すぐジパングフィルでマイニングマシンを購入したい方は以下ボタンから登録できます。
目次
ファイルコインって何?基盤技術とあわせて解説
少し専門用語も交えて解説しているので、真っ先にZIPANG FILの概要を知りたい方は次の見出しへGO!
まず、ファイルコインの基盤となる技術について解説します。
いきなりですが、「IPFS」という言葉をご存知でしょうか?
IPFSとは、Inter Planetary File Systemのことで、Protocol Labsによって開発が進められているP2Pネットワーク上で動作するプロトコルです。
少し難しいですが、「HTTP」であれば、聞いたことがある人もいますよね。
たとえば、こんなURLは誰もが見たことありますよね。
[https://meganezaru-eye.com/megane/saru.html]
これは情報システム用語で解説すると、[meganezaru-eye.com]のあるホストサーバーを経由して、[megane]というディレクトリの中の[saru.html]というファイルを参照しているという意味です。
HTTPは、HyperText Transfer Protocolの略で、Web上でサーバーとクライアントが通信するためのルールです。
うんうん、この内容、経営コンサルの資格を取得するときに情報技術で学んだもの。
そのHTTPの次なる技術として開発が進められているのが「IPFS」で、「HTTP」を補完するものとして、すでにGoogleなどの大手でも採用されていたりします。
どういうことかと言うと、まずHTTPとIPFSのイメージをご覧ください。
このように、HTTPではある特定サーバーを経由して、クライアントである自分と通信をします。
つまり、そのサーバーがダウンしていれば見られない状況になります。
一方、IPFSでは、サーバーという場所を指定するわけではなく、ユーザーが検索する「コンテンツ」をハッシュ値と呼ばれるもので指定します。
簡単に言えば、「鬼滅の刃」の本がほしい場合、書店に行きます。
その書店で売り切れていた場合、違う書店に行って購入しますよね。
それと同じで、ある特定の書店(サーバー)がダウンしていても、「鬼滅の刃」の本という情報をもとに購入できる書店(サーバー)を探してくれます。
インセンティブとしてのファイルコイン
HTTPでは、ビジネスを展開する企業などがビジネスのためにあらゆるデータを保存しています。
例えば、各種SNSサービスでは、ユーザーやそれらの情報をゲットすることをインセンティブとして、膨大な量の画像やテキスト、動画などのコンテンツをサーバーに保存しています。
一方、IPFSではP2Pネットワークでシェアしながらコンテンツを保存するので、「ビジネスを行う企業など」と「データを保存する人」との利害が一致しません。
簡単に言えば、「データを保存しますよ~」という人にインセンティブがないのです。
そこで、ファイルコインの出番です。
データを保存する量などに応じて、サーバー保有者はインセンティブとしてファイルコインを受け取れます。
ブロックチェーン3.0やインダストリー4.0と言われるように、Web3.0と呼ばれるのがIPFSです。
ファイルコイン自体は、アメリカの証券取引所が許可した初めてのアメリカ生まれの通貨です。
2020年10月にメインネットがスタートしてから、50を超える取引所に上場されています。
ファイルコインの採掘量に関しては、FILFOXで閲覧することができます。
ファイルコインをもっと詳しく知りたい方は、以下記事をどうぞ!

IT化の利便性とネックになるデータ量
デジタル社会においては、データを扱う量が膨大になってきます。
これは、年々増えていくデータ量をグラフ化したものです。
昨今、Google、Amazon、Facebook、Apple、つまりGAFAを代表とする大企業のサービスにデータが集中しています。
将来的には、サーバーダウンやデータの保管方法など、課題も山積しています。
そのため、Googleをはじめ、大手企業もIPFSの技術を採用すると決めているところも多いです。
【ZIPANG FIL】ファイルコインの国産マイニングとは?
ZIPANG FILとは、日本国内のデータセンターに設置するファイルコインのハイスペックなマイニングマシンの所有案件です。
マイニングのパフォーマンスを向上させるには、
- 安定高速なネットワーク
- 万全な保守サービス
- 少ない消費電力
が不可欠です。
ZIPANG FILのマイニング機器がある国内データセンターは東京都千代田区秋葉原にあり、日本初の最大のマイニングプールです。
マシンもHUAWAI社の全面サポートのもと、ハイスペックなマシンを使っています。
マイニングの参加者は、このマシンを購入(所有)することで、毎日安定したファイルコインのマイニング報酬を得ることができます。
他のファイルコインマイニングとの違いは?
国内外には、数多くのファイルコインのマイニング案件を販売する事業者がいます。
その多くは、中国やシンガポールのマイニング業者です。
ファイルコインのマイニングがうまくいっていないこともチラホラ聞こえ、
スキームの信頼性や言葉の壁、「本当にマイニングしているの?」という疑問がある案件も中にはあります。
一方、ZIPANG FILのマイニングは、東京都千代田区のデータセンターです。
日本のネット環境インフラが強いのは東京、大阪、沖縄と海底ゲーブルが直接つながっている都市。
とりわけ、千代田区はお国をはじめ官公庁が集中している場所で、万が一大規模障害が起こっても真っ先に復旧される場所です。
さらに、データセンターの建物もJ-Tier3といって、地震、火災、停電など災害に対してかなり強い建物らしい。
停電時も非常用の発電機により、24時間以上発電可能な設備も完備され、24時間365日の有人監視でありセキュリティも高いのが特徴。
日本にファイルコインのマイニングプールができたことは素晴らしいこと!
先ほど、ファイルコインのマイニングは中国やシンガポールが多いと記述しました。
しかし、それらの国に集中していては、本来のIPFSの技術を生かせるかというと疑問符が浮かびます。
理由としては、大規模障害や電力供給問題、国策など、不安要素が多い国では安定供給ができないためです。
ファイルコインマイニングでは、サーバーダウンという事態になれば、マイナーがファイルコインを支払うというペナルティがあります。
せっかくのHTTPを補完するIPFSの技術で、サーバーダウンしていては元も子もありません。
それが、高品質、信頼性、安定性の高い日本のデータセンターにマイニングマシンが設置されているので、障害に関する心配は限りなく低いです。
そのため、マイニングという観点からも、安心・安全に参加できる環境になっています。
ちなみに、実際のデーターセンターにあるマシンはこんな感じ。
1本何万というケーブルが非常時用にもプラスで接続されていて、安全性やセキュリティはかなり高いといえます。
将来的なデータセンターの役割
IPFSはHTTPを補完する通信プロトコルです。
これからIT化がどんどん進展する時代において、データ管理は全世界の共通の課題と言えます。
GoogleやAmazonなど大手のクラウドでさえ、サーバーの不具合が起こってきている時代です。
そのため、政府の重要な機密情報や企業の膨大な情報をどこに保管しておくか・・・という問題も近い将来訪れる可能性があります。
HTTPを補完する、次の通信プロトコルとしてのIPFS。
その基軸であるファイルコインのマイニングプールが日本国内のデータセンターにできたということは、将来の膨大なデータの格納庫的な役割を担うことができます。
つまり、ZIPANG FILの参加者は、日本や全世界のデータが集まる場所で、マイナーとして、次世代インフラを支える人として貢献できます。
安全性の高いデータセンターでペナルティを最小限に留め、データを保管してもらい、マイナーのインセンティブとしてファイルコインを受け取る未来を想像するだけでもワクワクしますね。
【ZIPANG FIL】ファイルコインのマイニングマシンの購入プラン
ZIPANG FILのマイニング機器の販売価格は以下のとおり。
- ブロンズ:198,000円(1TB)
- シルバー:590,000円(3TB)
- ゴールド:970,000円(5TB)
- プラチナ:1,900,000円(10TB)
- ダイヤモンド:2,800,000円(15TB)
1口198,000円で、日本円とUSDTでの支払いが可能です。ダイヤモンド以上のプランもあります。
まとめて購入すると、少しずつお得になっていきます。
現在では、法人企業でまとめて購入され、企業として取り組む事例も多くなっています。
マイニング機器購入は損金算入も可能
法人で購入される場合は、減価償却費として損金算入も可能とのことです。
法人の場合は任意償却ができるので、利益が多いときなどに減価償却することも一考ですね。
また、10万~20万未満の設備であれば、耐用年数に関わらず、3年で均等償却も可能。
さらに、中小企業では少額減価償却資産の特例があるので、30万円未満の減価償却資産を購入した場合は、合計300万円までを限度として、一括損金算入も可能です。
たとえば、事業の用に供する20万円のパソコンを15台購入した場合、合計300万円を一括で損金算入できます。
また、個人事業主であっても10万円以上の減価償却資産として固定資産になり、減価償却や一括償却などで経費算入可能です。
※ただし、事業の用に供することが大事ですので、サーバー事業またはマイニング事業として取り組む必要はあると考えます。
具体的には、関与されている税理士などに事前に確認されることをオススメします。
\ハイスペックマイニング機器/
私の関与先の社長も、IPFSには着目されていて、法人で新たな事業として取り組むようです。
▼もっと詳しく

ZIPANG FILの運用期間と注意点
ZIPANG FILのファイルコインマイニングの運用期間は3年間です。
その他、特記事項や注意点をまとめておきます。
- 機器の買取プランではあるが、データセンターにおける管理面から3年間の運用。
- この3年間には、準備・充填期間である4ヶ月も含まれます。
- 3年後の機器の取り扱いは、協議して決定することができます。
- 担保金額(ペナルティ対応)、180日間のロックアップ(180分割され随時分配)があり、機器購入したらすぐにマイニング報酬が発生するものではない。
- 実際の報酬は3年間が終わった後も、180日間に分けて分配されるため全ての報酬が入るまで3年半かかる。
- 機器、システムの保守メンテ、電力代はマイニング量の3割。
収益シミュレーション
2021年2月15日時点における直近のマイニング報酬(1日あたり0.1FIL)をベースに少し低めに算出されたものです。
この収益予想は、先ほどお伝えした管理費などを全て差し引いたもの。
ただし、あくまでもシミュレーションなので、保証されるものではないことをご承知おきください。
ファイルコインの価格の予想値を復習しておきますと、
こんな感じで予想されています。
ただ、すでに2021年4月現在では、$170付近までFILの価格が上昇しています。
相場の上げ下げも当然ありますので、参考程度にご覧くださいね。
ZIPANG FILのマイニング実績
先ほどもご紹介した「FIL FOX」で確認することができます。
▼マイナーアドレスはこちら
https://filfox.info/en/address/f0155983
データセンターの技術チームであるIPFS Infinite JAPANが運用していて、「ZIPANG FIL」を展開するBCカンパニーはその代理店としての位置づけになります。
購入から報酬発生までのフロー
気になるファイルコインの引き出しですが、運用開始5ヶ月目から運営側が払っている担保FILの差し替えに3ヶ月の期間を要する(差し替えた担保FILは最終的にマイナーのものになる)ため、実際に引き出し可能になるのは8ヶ月目から。
ただし、180日間のロックアップもあるので、すべてを引き出せるわけではなく、段階的に引き出し可能になっていきます。
なので、引き出す予定の方は、引き出し可能になったFILをその都度引き出していくことが必要ですね。
※購入方法や入金方法などご不明な点があれば、LINE公式アカウントでお問合せくださいませ。
ファイルコインのマイニングと現物ではどちらがお得?
ZIPANG FILのファイルコインマイニングは、安定性・信頼性などのメリットがありますが、ファイルコインのマイニングはどうしても中長期の視点が必要。
なので、現物とマイニングで迷う方も少なくありません。
そこで、マイニングと現物を比較したものが以下です。
このように、3年計画で考えた場合、マイニングの方がかなりお得なことがわかります。
ブロンズでこの値なので、シルバーやゴールド、プラチナパッケージであれば、より一層の差がでてきますね。
それでも現物がおすすめな方
現物がおすすめな方は、
- 短期で売買をしたい人
です。
ファイルコインのマイニングのデメリットとしては、マイニング報酬のロックアップで段階的な報酬引き出しになる点と3年間という中長期的視点が必要なこと。
そのため、短期で売買をしたいトレーダーの方には不向きです。
マイニングがおすすめな方
マイニングがおすすめな方は、
- 3年間で安定的にファイルコインの枚数を増やしたい人
- 設備投資として考えている人
- インカムゲインとキャピタルゲインを得たい人
- サーバー事業として、将来のIPFSに期待している人
マイニングのメリットは少しずつ枚数を増やして、原資回収はもちろん、それ以上の収益を狙えることです。
また、ZIPANG FILは国内のデータセンターでマイニングを行うため、安定的にマイニング報酬を受け取れる信頼感があります。
純国産マイニングなので、安心感はありますね。
ZIPANG FIL(ジパングフィル)まとめ
結構な記事ボリュームになったので、最後にZIPANG FILについて、おさらいしておきますね。
- マイニング機器を購入する設備投資案件
- 損金算入も可能
- 日本国内ではナンバーワン規模のマイニング設備
- インカム、キャピタルゲインでも期待度大のファイルコインマイニング
- HUAWEIの全面サポートでハイスペックマシンを利用
- 国内のトップレベルのデータセンターでの信頼性と安全・安定性
- 3年後の市場状況によっては継続契約に収益アップも検討できる(協議)
2009年ビットコインのマイニングがスタートして、現在では700万倍の値上がり率になっています。
マイニングのパイオニアは10年後、相当な額の利益を享受しています。
ベンチャー然り、時代の先駆者たちは、将来性のある分野や技術に真っ先に投資をしています。
もちろん、そこには不確実性やリスクはあると思っています。
ただ、ビットコインは何か怪しい・・・と当初思っていた方は莫大な利益を享受できていません。
なので、私自身も投資家として、ZIPANG FILに取り組んでいきます。
また今後、運用による結果もLINEやブログで報告していきたいと思います。
最後に、「取り組んでみたいな」、「もっと情報を知りたいな」と感じている方へ。
ZIPANG-FILに関することはメガネ博士のLINE公式アカウントでも発信していますので、ぜひ友達追加しておいてくださいませ!
また、私の仲間が行うオンラインセミナー情報も随時、発信していますので、セミナーで一度お話しを聞いてみるのも良いですね。
登録希望の方は、資料の配布や登録方法のご案内をしますので「ZIPANG FIL登録希望」とお気軽にメッセージください!
登録・購入自体は、ジパングフィルの公式サイトから簡単にできます。サポートが必要な場合は登録マニュアルを送付いたします。
▼ジパングフィルの公式サイト
https://www.zipangfil.com/
すごくわかりやすいです。
ZIPANG FILはかなり期待値高い!国内データセンターも魅力ですね。
どこでマイニングをやるかの見極めが大事ですね!
想定FIL67.9から担保10FILを引いた数字が想定受取数ですか?
3か月で10FILマイニングして運営に10FIL返すってことですか?
差し替えた後10FILは自分のじゃなくマイナー所有になりますか?